1.人間鳥インフル。女性45歳、2/22発症、回復。女児4歳、4/19発症、死亡
2.手足口病。中国広西自治区全州県は死亡13人、患者643人
3.プリオン疾患。英国、フランス、オーストラリア
4.FAO。日本の口蹄疫。血清O型。密接に関連した株はMya-98で香港の型
5.OIE。エミュー。鳥インフル。鳥。暴露/発症/死亡=115/2/2
6.サウジアラビア・ナジュラーン州のリフトバレー熱。男性40歳
7.ブルキナファソの髄膜炎菌性髄膜炎。死亡718人。X株に多くワクチンはない
8.FDA。米国コスチシャレタスは大腸菌O145に汚染し回収
9.植物。キャッサバのbrown streak病とモザイク病。アフリカ
10.マヤロウイルス病。ブラジルからフランスに帰る旅行者1人。デング様疾患
11.ウズベキスタンにポリオはいないと副健康大臣
1.人間鳥インフル。女性45歳、2/22発症、回復。女児4歳、4/19発症、死亡
PRO/AH/EDR> Avian influenza, human (38): Indonesia, WHO
鳥インフルエンザ。人間。インドネシア。5/6。世界保健機関(WHO)
インドネシア健康省はH5N1鳥インフルウイルス確認症例の人間感染新患2人を発表した。東ジャワ州マラング市の女性45歳は10/2/22発症、回復し、現在は健康。発症4日前に死んだ鶏を廃棄した。
2人目はリアウ州ペカンバル市の女児4歳。10/4/19発症、10/4/22入院、10/4/28死亡した。感染源調査は進行中である。
2人とも研究室検査でH5N1鳥インフルウイルス感染症と確認した。今までインドネシアの確認症例は165人、うち死者は136人。
2.手足口病。中国広西自治区全州県は死亡13人、患者643人
PRO/EDR> Hand, foot & mouth disease (03): China (GI)
手足口病。中国。広西自治区。5/6。地元紙。広西で手足口病の不安にする集団発生。
手足口病(HFMD)の特に毒性の強い型は広西壮族自治区全州県に迅速に広がっていると、1地方公務員。10/4/15の公式のデータによると、小さな子供13人がこの疾患で死亡し、子供643人が感染した。全州県はこの領域で最悪の地域である。
「最初は子供は完全に健康で、次の瞬間、全く違い、100メートルの競争より速く悪化し始めます。過去のHFMDの経験とは大きく異なっています」と全州県人民病院の1医療関係者。このウイルスの多くは小さな子供3歳未満を攻撃し、30分から7時間で最後は殺すという。
09年12月の中国青年報によると、全州県蕉江郷苦馬田村の幼児21か月齢は突然身体に発疹を生じ、さらに1か月後、高熱が あり、下痢は1日中続いたという。しかし、家族はあまり真剣に取らなかった。10/1/25、幼児の顔は突然青くなり、膝の後ろと舌に発疹は出た。家族は直ちに全州県婦幼保健院に行ったが、3時間の応急処置にもかかわらず彼は死んだ。
新京報の報告で小さな子供の死亡の数例は変異したウイルスのためだという。10/3/10、Daxijiang郷の1-2歳の少年は全州県人民病院で死んだ。口から血液や泡がでてきた。発症は3日前に始まった。「絶え間ない熱が出て、それは迅速に重要な臓器不全になりました。心臓と肺などです」と応急処置に参加した医師。子供は死亡したが、病院の医師全員はどんなウイルスがかくも速く生命を奪ったのだろうかと考えた。
10/3/4、男児7か月齢はHFMD疑いで県病院で死んだ。10/4/6、1歳の男児は、全州� �龍岩村で同じ疾患で死んだ。広西自治区疾患管理センターが検査報告を送ってから初めて殺人ウイルスはEV71型[エンテロウイルス71型]だとわかっだという。これはHFMDウイルスの変異した型である。【エンテロウイルス71型は、いくつかのエンテロウイルスの型の1つで、HFMDの集団発生に関係するが、「変異した型」ではない。主として手足口病と関係するエンテロウイルスはコクサッキーウイルスA16型とエンテロウイルス71型である。分類学上、ウイルス2つは同じウイルスで、種はヒトエンテロウイルスAである】
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10/4/10、男児2歳は全州県人民病院で死んだ。死亡の前に発熱、血液、口からの泡、消えそうな呼吸があった。
桂林医学院付属病院門診主任代表は「人体に入ると同時にEV71型は心臓と肺などの重要な臓器を攻撃します。集団発生は速く、重篤な患者で死亡率は高度で80%までです」と新京報。
過去にHFMD患者は手、足、口の目立つ発疹を生じた。症状は軽症で、死亡率は低い。EV71型感染症の患者はほとんど身体で発疹は生じない。[この] 集団発生は急性で、死亡率は高度である。全州県疾患管理センターの代表は「EV71は一度も前に全州県では見ませんでした。この疾患対策科の油断につけこんだのです」
全州県婦幼保健院管理[広報官]は現在HFMDのピークシーズンで、状況は今年は前年よりも遥かに悪いという。潜行性ウイルスは気づかれずに子供間で容易に感染するという。この疾患の軽症の症状は簡単な風邪のように見える。しかし、38.5℃以上の発熱があれば、子供は医師に診てもらおう。現在、全州県にHFMDを治療する専門病院は1つしかない。
3.プリオン疾患。英国、フランス、オーストラリア
PRO/AH/EDR> Prion disease update 2010 (05)
プリオン病
[1] 英国。全国CJD監視班。5/3。毎月の統計。変異型クロイツフェルト・ヤコブ病統計。変異型は0人
確実とほぼ確実な死亡患者は168人。生存患者は4人。総計172人。これまで2010年は死者1人。
09年は新しい死者は3人、10年は1人。減少を続けるという総体的な流れは変わらないが、はっきりした尾がでている。変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の死者は00年28人、01年20人、02年17人、03年18人、04年9人、05年5人、06年5人、07年5人、08年1人、09年3人、10年1人。
◇10年、CJD症例全型の合計
10年4か月間で英国では照会47人、うち死亡は孤発性19人、変異型1人、家族性、医原性、ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー(GSS)症候群0人。
[2] フランス。公衆衛生研究所。4/20。毎月の統計。変異型は0人
この4か月間で、照会616人。確認した孤発性CJD16人、家族性CJD1人。医原性CJDとvCJD症例は0人。
1992年からの確実とほぼ確実なvCJD患者は25人。96年1人、00年1人、01年1人、02年3人、04年2人、05年6人、06年6人、07 年3人、09年2人、10年0人。
女性13人と男性12人。全員死亡。年齢中央値は37歳(範囲は19-58歳)。7人はイルドフランス県、18人はその他の県に居住。確認症例は全例メチオニン-メチオニンのホモ接合子だった。危険因子の確認はない。1人は英国に何度も訪問した。
[3] オーストラリア。vCJD症例疑い。4/14。地元紙。恐怖は狂牛病でオーストラリアの女性1人が死んだこと。
オーストラリアの女性が狂牛病[すなわち変異型クロイツフェルト・ヤコブ病]で死亡した可能性がある。保健当局は遺体を検査し、この疾患があるか調べている。1990年代にこの疾患は国際的なパニックを起こした。
ノースシドニー中央海岸地域健康部は昨日[10/4/13]確認し、先週[10/4/5の週]ゲスフォード病院で死んだ女性の遺体はシドニー大学に送り、CJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)について検査している。治療できないこの疾患には2種類の主要な型がある…古典的CJDと変異型CJDで、一般的に変異型CJDは人間狂牛病[牛海綿状脳症]に相当する。
女性は最近海外旅行はなく、保健当局は古典的CJDで死んだほうが考え やすいという。古典的CJDは稀な変性疾患で、人間の脳の変異が誘因となるが、人間を通して感染は起こらない。遺伝でもいい。オーストラリアを含めてほとんどの国で、CJD犠牲者の子孫は、献血が禁じられている。
変異型CJD(vCJD)は1990年代に英国で出現し、牛肉の消費に関連する。牛海綿状脳症(BSE)、一般的には狂牛病に感染した牛から牛肉がでる。変異型CJDは別の疾患である。ただし早期の迅速な痴呆症の発症、盲目、平衡感覚障害、筋肉けいれんなど多くは同じである。
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メルボルンの全国CJD登録によると、この40年間で古典的CJD確認症例が395例あった。オーストラリアには変異型CJDや人間狂牛病の確認症例はない。「中央海岸医療局は確かに最近ゲスフォード病院で死んだ患者にクロイツフェルト・ヤコブ病の検査を実施しています」と地域健康広報官。「検査の結果はまだわかりません」
結果はしばらくかかると見られる。脳を除去し、様々な検査用に準備する処理のためである。
4.FAO。日本の口蹄疫。血清O型。密接に関連した株はMya-98で香港の型
PRO/AH> Foot & mouth disease - Japan (04): (MZ) serotype O, gene
口蹄疫。日本。宮崎県。血清O型。遺伝子。5/7。FAO世界参照口蹄疫研究室。遺伝子型報告。IAH-P-EP-MEG-FOR-005-3[日本]
日付は10/5/5。FMDV O型。国は日本。期間は10年。分離株の数は1(VP1シーケンスだけ)。血清型はO型。WRLFMD参照番号はJPN/2010。バッチ番号は不明。送信側参照はO/JP/1/2010。場所は不明、日本。収集日は不明。WRLFMD受理日は10/4/27。種は不明。使った物資は不明。塩基配列領域は VP1。RT-PCRプライマーが不明。報告日は10/5/5。報告はNJノールズ。検査はDPキング。トポタイプはSEA。遺伝子型/株はMya- 98。配列ファイル名はJPN10-AA.SEQ。塩基配列の最後に更新した日は10/4/28。
塩基数。639。あいまいの数は0。遺伝子長は639。全体の比較数は2359。比較で塩基最小数は300。全体のターンアラウンド時間は8日。
最も密接に関連したウイルス。
ウイルス名/%相同性/トポタイプ/株
1. O/HKN/13/2010 / 99.22 / SEA / Mya-98
2. O/HKN/14/2010 / 99.22 / SEA / Mya-98
3. O/HKN/15/2010 / 99.22 / SEA / Mya-98
4. O/HKN/7/2010/ 99.22 / SEA / Mya-98
5. O/HKN/8/2010 / 99.22 / SEA / Mya-98
6. O/HKN/10/2010 / 99.06 / SEA / Mya-98
7. O/HKN/11/2010 / 99.06 / SEA / Mya-98
8. O/HKN/12/2010 / 99.06 / SEA / Mya-98
9. O/HKN/9/2010 / 99.06 / SEA / Mya-98
10. O/Ganghwa/SKR/2010 / 98.59 / SEA / Mya-98
最も密接に関連した参照ウイルス
ウイルス名/%相同性/トポタイプ/株
1. O/MYA/7/98(DQ164925)/92.96 / SEA/無名
2. O/TAI/189/87*(TRRL)/89.20 / SEA/カム94
3. O/CAM/3/98 (AJ294910) / 84.82 / SEA / Mya-98
4. O/IND/R2/75*(AF204276)/84.82 / ME-SA/無名
5. O/IRN/8/2005 / 84.82 / SEA/ ME-SA/PanAsia-
*はWRLFMD参照番号ではない
5.OIE。エミュー。鳥インフル。鳥。暴露/発症/死亡=115/2/2
PRO/AH/EDR> Avian influenza (26): Israel (HD), emu, OIE
鳥インフルエンザ。イスラエル。ハダロム。エミュー。5/7。国際獣疫事務局(OIE)。抜粋。
10/5/7、イスラエル・ベイトダガンの農業地方開発省獣医動物健康局の情報は受理。
要約。報告型は即時通知。開始日は10/4/29。最初の確認は10/5/6。報告日は10/5/6。OIE提出日は10/5/7。通知の理由は指定疾患の再発。以前の発生日は10/2/2。疾患の兆候は臨床疾患。原因は高病原性鳥インフルウイルス。血清型はH5N1。診断の性状は疑い、臨床、研究所 (高度)。この事件は国内の定義区域に関係する。
新しい集団発生。集団発生の要約。全集団発生は1か所。場所はハダロム地方(Ein Gedi、死海)。被害総動物は種/暴露/発症/死亡/処分/と殺=鳥/115/2/2/113/0
【地域の新聞はふれあい農場でエミュー2羽が死亡したという】
6.サウジアラビア・ナジュラーン州のリフトバレー熱。男性40歳
PRO/AH/EDR> Rift Valley fever - Saudi Arabia: (NJ)
リフトバレー熱。サウジアラビア。ナジュラーン州。5/6。地元紙。リフトバレー熱ウイルス感染症。ナジュラーン州の1住民。
10/4/28、サウジアラビアの男性40歳、職業は消防士、ナジュラーン州の住民はリフトバレー熱だと診断した。10/4/2発症。同日、ナジュラーン州の健康省施設に現れ、入院し、ウイルス出血熱の症例ではと思われた。所見は吐き気、嘔吐、下痢、鼻血など。
患者の血液は中央研究所(リヤド)に送り、様々なウイルス出血熱を検査した(リフトバレー熱、アルカーマ出血熱、デング熱)。どれも陰性だったが、例外はリフトバレー熱で、リアルタイムRT-PCRを使って陽性だった。リフトバレー熱ウイルスIgMとIgGの検査は陰性だった。
カリフォルニア州の慢性疲労障害の弁護士
現時点で、リフトバレー熱ウイルス感染症の正確な原因と場所は不明で、依然調査中。現在の発症の約45日前、患者はサウジアラビア王国南西部の地域を広く旅行した。これはリフトバレー熱はまん延と知られる(Tihama、Aseer、Gizan)。しかし、この拡張した時間枠はリフトバレー熱ウイルスの既知の潜伏期(約2-6日)とは一致していない。さらに、抗体(IgMやIgG)はなく、さらに患者に疑いが強まる。患者は訪問中に感染したという。患者は家畜農場を訪問し、動物1匹を購入し、そこで営利店舗で殺処分し、調理した。殺処分や細かく切るプロセスには加わらないと報告した。
健康省は農業省と連携し、ジーザーン州、ナジュラーン州、アシール州の� ��元自治体と一緒に広範な疫学的、昆虫学的な調査を行い、結果を待っている。人間や動物疾患の積極的監視は進行中。動物の弱毒化生リフトバレー熱ウイルスワクチンは続行している。
7.ブルキナファソの髄膜炎菌性髄膜炎。死亡718人。X株に多くワクチンはない
PRO/EDR> Meningitis, meningococcal - Africa (03): Burkina Faso
髄膜炎菌性髄膜炎。アフリカ。ブルキナファソ。5/5。国連人道問題調整事務所(OCHA)、リリーフウェブ
[ブルキナファソ]はこのウイルスの疾患でひどい打撃を受けている。特にこの新株のX株で悪い。年初[10年]以来、髄膜炎関連死者718人の半分がX株という。5郡ではこの疾患は流行病水準に、あと9郡は警戒態勢になった。
死亡率は特に14%と高い。不安なことに子供と若者は最大の被害グループで、患者2-30歳は80%を占める。X株のワクチンは全くない。
「計画ブルキナファソ」は集団発生を扱う努力を強化した。抗生物質、他の治療、検査室使用、機器、他の株の髄膜炎ワクチンに財源を使う計画がある。他の株でも依然多くが死亡する。これまで全国でこの疾患5118人が治療した。
ブルキナファソは� ��しい髄膜炎X株でこれほど多くの患者に使うのは初めてだという。ワクチンがないので、さしあたりの焦点は抗生物質治療を続ける以外にない。
8.FDA。米国コスチシャレタスは大腸菌O145に汚染し回収
PRO/AH/EDR> E. coli VTEC non-O157 - USA (03): O145, lettuce, recall
ベロ毒素産生大腸菌非O157。米国。O145。レタス。回収。5/6。米国食品医薬品局(FDA)
Freshway Foodsは10/5/12以前のロメインレタスが入った食品を自発的に回収している。理由としてこの食品は大腸菌O145で汚染できるからだ。食品は FreshwayやImperial Syscoの名前で売っている。会社は食品医薬品局とともに働き、消費者もこの回収を知ってほしいという。
この回収にはFreshway Foodsが作ったロメインレタスの食品がはいり、食品サービス店、卸売、店内小売のサラダバーとデリに売っている。他の食品は関係していない。 Freshway Foodsでは作らないものとしてスーパーマーケット販売用の大量包装済みロメインやロメイン入り袋入りサラダミックスがある。したがってこの食品はこの回収でははいらない。
回収したロメインは次の州の卸売業者や食品サービス店に売った。州はミシシッピ川の東側で、アラバマ州、コネチカット州、コロンビア特別区、フロリダ州、ジョージア州、イリノイ州、インディアナ州、カンザス州、ケンタッキー州、メリーランド州、マサチューセッツ州、ミシガン州、ミズーリ州、ニュージャージ州、ニューヨーク州、ノースカロライナ州、オハイオ州、ペンシルベニア州、ロードアイランド州、サウスカロライナ州、テネシー州、バージニア州、ウェストバージニア州、ウィスコンシン州である。回収したロメインは上記諸州のKrog er、Freshway Foods、Ingles Markets、Marshの店の店内サラダバーとデリでも売った。
FDAが10/5/5水曜、Freshway Foodsに知らせた後で回収は始まった。ニューヨーク州検査室の未開封の食品検体は細菌陽性だった。
9.植物。キャッサバのbrown streak病とモザイク病。アフリカ
PRO/PL> Brown streak & mosaic, cassava - Africa: vector control
brown streak病とモザイク病。キャッサバ。アフリカ。媒介生物対策。5/5。ビジネスウィーク。
10.マヤロウイルス病。ブラジルからフランスに帰る旅行者1人。デング様疾患
PRO/AH/EDR> Mayaro virus disease - France ex Brazil
マヤロウイルス病。フランス←ブラジル。5/6。欧州監視週報。
フランスの旅行者のマヤロウイルス感染症。10年1月、ブラジル・アマゾン領域から帰る旅行者。
[著者]
◇要約
マヤロウイルス(MAYV)病は蚊媒介性動物原性疾患であり、熱帯南アメリカの蒸し暑い森林でまん延である。MAYVは他のアルファウイルスと密接に関連し、デング様疾患を作り、長く続く関節痛を伴う。フランスの観光客1人は高熱と重篤な関節痛を作り、その前にブラジル・アマゾン盆地を15日間旅行した。10年1月にMAYV感染症だと診断した。この症例では初めて旅行者1人を報告する。旅行者はまん延の南米の国から欧州に戻ってきた。
◇始めに
マヤロウイルス(MAYV)(アルファウイルス属トガウイルス科)は節足動物媒介性の人畜共� ��感染症病原体で、熱帯南アメリカだけを循環する。野生 MAYV感染サイクルは黄熱の連続的な森林サイクルによく似ている。保有宿主は野生霊長類(猿)で、媒介生物は林冠に住むヘマゴグス属の蚊である。従って、この人間感染症は最近蒸し暑い熱帯森林環境に暴露し、それと強く関連する。MAYV疾患は急性で自然に治るデング様疾患で、症状は3-5日間続く。またMAYVはチクングンヤウイルスとも密接に関連して、区別がまずできない高度な消耗性関節疾患を作る。
ここにMAYV疾患の1症例を報告する。最近、フランス市民1人はブラジル・アマゾンを訪ね、重篤のリウマチ疾患になった。この報告のように辺鄙な地域の旅行を増すことで、旅行者は欧州に非土着の稀な疾患を獲得、輸入する危険がある。
◇議論
この症例はMAYV疾患を古典的デング熱や他の南アメリカを循環する熱性発疹� ��疾患から臨床上鑑別する難問を示す。検査室確認の役割で正しい診断を樹立することもまた難問である。実際、アマゾン盆地などの熱帯アメリカでほとんどの市と地域で発生するものとして最初はデング熱を疑った。
11.ウズベキスタンにポリオはいないと副健康大臣
PRO/EDR> Poliomyelitis - worldwide (07): Uzbekistan, not
急性灰白髄炎。ポリオ。世界規模。ウズベキスタン。否定。5/4。新聞(ロシア)
ウズベキスタン副健康大臣は急性灰白髄炎の患者はいないと否定する。昔はウズベキスタンでも急性灰白髄炎の報告があった。年初[10年]からウズベキスタンではAFP[急性弛緩性麻痺]として23人の症例がある。しかし、研究所検査を行うと、ポリオに関連した人はいなかったという。逆に副健康大臣は地域 WHO事務所はウズベキスタンについてポリオ患者の情報を広めていないと強調した。AFP症例について大臣は病因学的にはすべて違うという。最近ウズベキスタンに来たWHO専門家たちは、ウズベキスタンの感染症予防諸活動は素晴らしいと大臣。
野生型ポリオのAFP集団発生はウズベキスタンの近隣タジキスタンでは登録してある。AFP170人のうち12人は死亡した。確認したポリオ患者は数十人【最新のWHO報道に従うと確認症例は32人。ProMED 20100502.1423】。以前にWHOの報告ではウズベキスタンに数人のAFP症例がいたが、検査室確認では全員急性灰白髄炎はなかったという。
以上11件
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